精神を安定させる抗うつ薬

よく使用される薬

手のひらの上の薬

うつ病での薬に、SSRI、SNRI、NaSSAの三種類があります。特にSSRIやSNRIは多くの人が初診時に出されることも多い薬です。セロトニンやノルアドレナリンを増強し、情報伝達を促していきます。

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昔ながらの薬

悩む女性

うつ病の薬で昔から使われているものに、三環系抗うつ薬や四環系抗うつ薬があります。重度のうつ状態の時にも使用されることがあります。また、うつ病の改善に、抗うつ薬の働きを助ける非定型抗精神病薬というのもあります。

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うつ病とは

薬を飲む

現在、うつ病の患者数が増えてきて、現代病として大きく取り上げられ問題となっています。
うつ病の障害有病率は、16人に1人と報告されており、一般的な病気です。
社会全体にうつ病の知識が広がりを見せ、自分はうつ病かもしれないと疑って受診する人が増えていることで患者数が増えています。
うつ病の症状として、強い憂鬱感があります。強い憂鬱感のことを、抑うつ症といいます。
何か原因があって、虚しさや気が滅入ることを感じることはありますが、うつ病ははっきりとした原因がわからないまま、抑うつ症が続きます。
患者は外出がおっくうに感じたり、家事ができなかったり、イライラを感じる事もあります。
体調的には、なかなか寝付けない睡眠障害や、食欲不振等があります。
他にも頭痛や吐き気、しびれ等を訴えるケースもあります。

うつ病の症状は、主に何をしても楽しくないことや、むなしさを感じていることが多いです。
考え方も悪い方に考えがちで、今まで楽しかったことも興味がわかないというような事もあります。
体的にもだるさや、頭痛、疲労感が取れないということから内科を受診する人も多いです。
しかし、うつ病の場合、身体に不調が有るわけではないので、内科では問題なしと判断されます。
内科受診を行っても原因が不明ない場合、精神科や心療内科を紹介されるケースもあります。
精神科や心療内科で始めてうつ病と診断され、病状がハッキリ分かるという人も多いです。

うつ病が発症する原因はとても複雑で、特定することは非常に難しいです。
私達の体内にあるセロトニンやノルアドレナリン、ドパミンという物質が過度のストレスや疲労により、減ってしまうことで意欲低下をもたらします。
また、遺伝的要素もあり、両親のどちらかがかかったことがあるとその子どもはなりやすいと言われています。
しかし遺伝子だけでうつ病が発症することはほとんどなく、その人のストレスや生活環境等が複雑に絡み合って発症すると知られています。
抗うつ薬と呼ばれる、鬱に効く薬は、セロトニンやノルアドレナリンに働きかけを行います。
適切に薬を服用することにより、少しずつ改善していくことができます。

薬を飲む際に

ベンチに腰掛けて悩む男性

現代病として深刻となっているうつ病ですが、治療を行うにあたり、薬を継続して飲むことが大切です。すぐに効果は実感できないので、薬を辞めてしまったり、飲んだり飲まなかったりを繰り返すと効果を得られません。

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